2025年振り返り
仕事
2月にクラスターを退職して6月にGATARIに入社した。 前と同様にプラットフォーム開発をしており、内容はやや違えどやっていることは同じなように思う(design docを書いて、epicを進行し、実装をしている)。 Unityはほとんど書いておらず、Flutter、Firebase、GCP、Hasura Cloudなどを触る日々になっている。 サーバーサイドにようやく興味がでてきて嬉しい。 宣言的UIも好きになり、SwiftUIを趣味で書くようになった。知らないことを知るのはやはり楽しい。
ソフトウェア開発以外の仕事として開発の外のプロジェクトマネジメントの仕事も少しした。最初はやれるだろうと思ったが、実際はかなり精神的に大変で9月10月らへんはかなり気持ちが沈んでしまった。開発の外では開発の外の評価軸があり、それに慣れることができなかったように思う。難しい。
それはそうと、良くも悪くも自分の中での労働観に対して答えが出てしまったような1年だった。 新しい職場はプロダクトも会社のフェーズも面白いので特に不満はないが、ソフトウェア開発自体に対して課題解決ゲームを一生繰り返しているような感覚があり、これで30代を終わらせて良いんだっけみたいなモヤモヤは正直ある。守るものもないのでもう少し奔放な生き方をした方が良いのではないか、という気もしている。とはいえ、自分は求められる方がやる気が出るタイプではあるわけで、難しいなと思う。前職でも前々職でも感じていたことであり、まあなんというか、人生観的な話ではある。
写真
5月にSIGMA fpを買ってから5000枚くらい撮った。
すごくハマって夢中になっているというよりは、気軽な感じで持ち出してゆるく撮るということを継続できているように思う。いい意味で素人のまま楽しめているし、自分の写真が結構好きなので、満足できている。ありがたいことに一緒に写真を撮りに行ってくれる友人もできて、良い趣味になったように思う。ありがとうございました。
レンズはちゃんとしたのを3本とおもいちゃっぽいのを2本買った。単焦点が好きである。
- SIGMA 45mm F2.8
- SIGMA 90mm F2.8
- LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6
- Utulens
- PocketDispo
元々は現像の妙を身に付けたいという気持ちだったが、現像がめんどくさくなってしまい、fpのカラーモード+ホワイトバランスの追加設定で色を少し乗せて撮って出しするので満足してしまっている。
お気に入りの写真をいくつか貼る。
趣味開発
Rector
3月にRectorを公開した。仕事・プライベート含めて、今年一番気合を入れてやった開発だと思う。詳細はブログを参照してください。draw(tokyo);#2でのVJ用に作ったものだが、いくつかの現場で使ってくれている人がいてうれしかった。UI/UXに改善の余地はあると思うが、自分が使う機会がないので、思いつかない & やる気がでない。要望などがあればDiscordに書いてください。
HUDのデザインは今見てもやっぱ良いなと思えるものが作れており、嬉しい。
名前の由来はReconstructorからきていて、ライブコーディングをGUIで再構築するぞという願いが込められている(願いは2割くらいしか叶ってない)。
これがきっかけで normalize.fm に出させてもらい、結果としてカメラを買うことにもなった。
normalize.fm - 079. 良さを正しく理解し 再構築するということ[@shiva_duke28](https://x.com/shiva_duke28) さん(ソフトウェアエンジニア)をお迎えして、現在は自由を満喫している話、京都での運命の出会いの話、数学が役に立っていることそのこと自体が嬉しい話、VEDA に出会った衝撃とそれが Rector につながっていく話、draw(); 当日のオーディエンスを見て感じたこと、ブログに長文を書いた背景、身体性に対するこだわり、GUI 開発の叡智に触れてみたいという話、そして GUI をもっと見せてほしいし勉強したいよねという話、画作りを行うために取り組んだこと、カラーグレーディングに興味がある話、続けることをしていくしかないことについてお話しました。Ugen
— shivaduke (@shiva_duke28) 2025年8月31日
「Unityでジェネをやろう」というのは良いムーヴメントだと思うが、実際に一から始めようとすると結構大変であり、Unityに慣れてないとツール群の結合に手間取って絵作りに時間が割けないのでは?という風に感じている。 公開されているプロジェクトが多いわけでもないし、もちろんこういう面倒くさい技術的な部分が商売道具になっているのかもしれないが、個人の思想としてはそういうものは公開されて欲しいと思っている。 SainaさんのFluss も似たような課題感だったのかなと思う。
基本的な思想はFlussやRectorと同じで、入力に音、MIDI、OSC、UI、BPMなどがあり、出力にUnityコンポーネント(シェーダー、VFX、Animator、Cinemachine、ポスプロ、Lightなど)がある。それらの関係性をグラフを使って記述するという設計になっている。 最初はUnityエディタでのみグラフを編集できるようにしていたが、ランタイムで編集できるべきだと思い始めて、するとシリアライズ周りが面倒くさい感じになってやめた。自分が使う予定のないツールは作るべきではないということを何度やったら学べるんだろうか。
名前の由来はUnityでジェネなのでUgen。有限とか幽玄とか有言とか意味が多くてお気に入り。有言実行できませんでした、南無三。
Arshes
— shivaduke (@shiva_duke28) 2025年12月23日
仕事でAR、宣言的UI、サーバーサイドなどに興味がでてきたのでARシェーダーを書いて共有できるプラットフォームを作っている。UGCプラットフォームをミニマムに一から作ると何が必要なのかをちゃんと理解するということを目的にしていて、今のところ割と良い感じに進められている。特にサーバーサイドは学びが多い。論理削除の話が良いタイミングで盛り上がってくれて助かる。
技術的な面白ポイントが何か一つは欲しかったので、slangコンパイラをiOS向けにビルドしてiPhoneの中でslang→MSLのトランスパイルをやっている。Claude Codeの頑張りによりどうにか動くようになったので、パッケージとして公開した。Claudeに備忘録を書かせたので、ちゃんと理解したら別途記事を書きたい。
書いたシェーダーをいろんな場所で試す、というのは思ったよりも楽しくて、こういうのはARやカメラの良さだなぁと思う。一方で、知り合いのシェーダーギークたちが思ったよりもAndroidユーザーで頭を抱えている。Swift SDK for Androidの機運なのか…?
名前の由来は、AR shadersを略してArshesであり、BASTARD!!のアーシェス・ネイともかけている。BASTARD!!で一番好きな呪文は轟雷(テスラ)です。雷撃系最強呪文の詠唱がシンプルなのが最高にかっこいい。
ジ・エーフ・キース 神霊の血と盟約と祭壇を背に 我 精霊に命ず 雷よ 落ちよ 轟雷(テスラ)
クラブ活動
- https://function-draw.com/tokyo2(VJ)
- https://casual-mendan-club.github.io (DJ/VJ/主催)
- https://smtppp.club/smtp17/ (DJ/VJ)
以前は家で酒を飲みながら一人でDJすることが割とあったが、すっかりやらなくなってしまった。クラブに行く機会も減ってしまって寂しい。Arshesがひと段落したら、またVJシステムを作ったりしたいなぁと思うが、現状はネタが無い。
4月にRDC2025に行った。ソロで緊張したけど最後まで楽しく過ごせて良かった。キャンプ道具を揃えたが結局RDC以来使えてないのが勿体ない。来年は去年と同じメンバー4人で行く予定なので楽しみ。
酒
ビール党だったが、家で蒸留酒を飲む機会が増えた。ジンやアブサンが好きで、ロックで1〜2杯くらい飲んでするりと寝落ちするのが良い(翌日の体調は悪い)。野沢温泉に行ったときに里武士のバーで買ったウイスキー樽熟のジンがめちゃくちゃ美味かった。ボトルも買ったが空いてしまったので、来年はウイスキーに手を出したい。
精神面
自分のことを粛々とやるのが良いという思想は変わらずあり、FOMOの逆をいくという意味では良いが、外に対する興味が薄れてきているようにも思う。クラブやイベントにもあまり行かなくなってしまった。逆に趣味開発がハードワークになりつつあって良くない気もする。元々睡眠が下手なんだけど、最近は仕事にしろ趣味にしろ、考えるべき設計課題が山積みなので、布団の中で思考が止まりにくくなっており、一層睡眠が下手になりつつある。仕方ないので酒を飲んで寝落ちするみたいになっており、翌日体調が悪くなったりする。難しい。
本を読むのが良いような感じがあるので、来年は意識的に本を読む時間を取ることでバランスを取るなどしたい。
















